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南海トラフ巨大地震のリスク

 

30年以内に7割の確率で発生すると言われている巨大地震で、起これば日本最大の災害をもたらす地震です。マグニチュード8~9程度の巨大地震で、静岡から宮崎までかなり広い範囲に被害が及びます。僕が住んでいる和歌山県は直撃します。

 

高知や静岡では30m以上の津波が想定されています。死者は30万人以上、家は200万棟の建物が全壊や焼失します。各地にハザードマップがあるので、調べることができます。実家の湯浅町は7m程度の津波にのみこまれてしまうので驚きです。

 

僕の住まいは地元を離れ、内陸部の有田川町にしているので津波の心配はありません。また、自宅の地盤改良や耐震補強もしっかり行っているので傾いたり倒壊したりするリスクもかなり減少しています。飲料水は、18ℓ入りのポリ容器20個に地下600mからの地下水(販売されている)を保管しています。

 

和歌山県内の海岸部は最大30mの津波に襲われるので、ビーチサイドの宅地やマンションには住まないようにしています。地震が起これば、1週間以上隔離された状態での生活になると思うので、食料の用意も怠らないようにしています。自宅は、オール電化なので簡易ガスとコンロも複数用意しています。

 

地震が起こってから行動するのではなく、地震が起こる前に対策を立てて実行するようにしてきました。ちょうど、病気になってから治療するのではなく、病気になる前の予防に努めるようなものです。それでも、後悔することもあるかと思いますが、考えられる対策はすべてやっておこうと思います。

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