ご飯よりパン
おコメの消費が減ってきて、ごはんよりパン食の方が増えている。お茶碗一杯のご飯は150gで252kcal。メロンパンなどの菓子パンを食べると400kcalを超えてしまうので、ごはんの方が低カロリー食になる。食パンにバターとジャムを塗って食べても400kcalを超えてしまうのでダイエットにはならない。
白い生地のパンは太りやすく、黒っぽい生地のパンは太りにくいが、食感は圧倒的に白い生地のパンに分がある。揚げパンやカレーパンなど、おいしいパンほどカロリーは高く太りやすい。これにジュースなどの炭酸飲料水を飲めば、ごはんで朝食をとる人よりかなりカロリーが高くなる。 加工食品は消化吸収が早いので、空腹になるのも早い。
ごはん食の方が健康に良いと云われているが、お米の消費量は減少している。ごはんは炊いてすぐに食べるとおいしいが、だんだん固くなってくるし、数日放置すればカビが生えてくる。冷凍して解凍して食べるのは面倒で手間がかかる。 その点、パンは2週間ほど放置していても腐らないし乾燥してパリパリになることもない。
スーパーで売られているパンは、防腐剤も乾燥に強い増粘剤もしっかり入っているので、早朝、忙しくしているときなどサッと食べて放置して出勤しても大丈夫。ジュースや炭酸飲料水なども腐らないので安心。
僕は、ごはんもパンもほとんど食べない。自分の健康を意識するようになり、野菜や果物をたっぷり食べるようにしているので、大好きなごはんやパンを食べたいと思わなくなった。利便性をとって健康に良くない偏食にするよりも、面倒でも健康に気を使った食事を心がけている。