太りやすい食べ物ほど大好物
太りやすい食べものは食べたくなる食べ物で、菓子パンは代表的な高カロリー食品です。僕が大好きなメロンパンは、たったひとつ食べるだけで500キロカロリー以上あります。揚げパンやクリームパンなどでは1000キロカロリーを超える菓子パンもありますから、たったひとつで一日のカロリーを摂取できてしまいます。高カロリーですが、栄養はあまりありません。
国民的大好き食べ物ラーメンも高カロリー食品で、寝る前にラーメンは肥る原因となります。たった1杯で700キロカロリーを超えてしまいます。朝食に、中華飯店でチャーハン定食を食べると1300キロカロリーを摂取してしまいます。これにから揚げ6個を食べると400キロカロリーを更に摂取しています。
お昼は、ファーストフードでハンバーガーやフライドポテトなどを食べるのも大好きですが、ビッグマックはひとつで509キロカロリー、フライドポテトMサイズで454キロカロリー、コーラを付けて1000キロカロリーを一食で摂取しています。おやつにケーキやお菓子を食べると肥る原因となります。
結局、手軽で美味しくて、いつでも小腹がすいた時に食べたいものが一番肥満の原因となっています。僕は肥っているときには、朝は菓子パンにコーラ、昼はハンバーガーやから揚げ弁当にファンタなどの炭酸飲料、夜はこってり焼き肉やトンカツ、寝る前の〆にラーメンでした。もちろん、間食はフライドポテトやケーキなどのお菓子です。
食品メーカーや飲食店は、何度も食べたくなるように油分や脂肪を入れ、甘味料を大量にいれて、塩で更に濃い味付けにして美味しさをより強くします。脳は、こうした塩分と甘みに刺激されて、超美味しいと感じるのです。何度でも食べたくなるインスタントラーメンを不思議に思ったことはありませんか?
こうした加工食品は高カロリーですが、加工してから時間が経っているので、栄養はほとんどなくなっています。美味しいけれども栄養がなければ、脳は身体をつくるのに必要な栄養を取り入れようと空腹感を出して、食べるようにしむけますが、自分で新鮮な食材を買ってきて調理するのではなく加工食品を食べ続けて肥ってしまうのです。