加齢や腰痛などで眠れない夜は歩行で解消
昭和28年生まれの僕は、今年で70歳のおじいさん。十数年前に屋根から落ちて腰痛になっている。腰が痛くて眠らない夜もあるが、そうした日々の解消に散歩を始めた。毎日10㎞程度をめどに散歩していると少しずつ眠れるようになった。
さらに山歩きをして身体を疲れさせると夜は快眠できるようになった。どうやら加齢や腰痛などで寝むれないときは無理してでも運動した方が効果的だと思う。休みの日など20㎞程度のトレッキングをすると疲れもピークだが快眠できる。
運動不足が身体の不調を促進しているように思える。あまりにも便利になった現在では、毎日10㎞も歩くことがない。歩行距離4㎞以下の暮らしでは運動不足になり、だるさやひざや腰が弱くなり、徐々に家から出なくなる。
精神的にまいってしまうと眠れなくなり睡眠薬に頼る方がいるが、僕は徹底的に運動して身体を疲れさせる方が快眠できると思う。江戸時代の伊勢参りや四国88か所巡りなど盛んだったのは歩行することで心身ともに健康になっていくからだ。