嫌なことがあると友達に愚痴って聞いて欲しいときがある。ただただ延々と愚痴っているだけの自分を受け止めて聞いて欲しい。うなずいて相槌を打って受け止めてくれる人がいれば気も楽になる。

 

ただ、聞く方はかなりうんざりしてくる。こいつはいつまで同じ話を繰り返しているんだ？酔っ払いみたいじゃないか。少しは落ち着いてきたから、君にも原因があるとチョッと注意してみるか。

 

愚痴に対して注意すると機嫌が悪くなり、どうしてわかってくれないとふてくされる。酔っ払いと変わりない。仕方なく、そうだね悪かったと謝って話の続きを聞く。こうしたことが頻発すると、少し距離を置くようになる。

 

愚痴って聞いて欲しいだけのときは、人に向かって言うのでなく、天に向かって愚痴っていれば誰にも迷惑をかけない。「天に向かって愚痴を吐き、人に向かって笑みをうかべよ！」と自分に言い聞かせる。

 

嫌なことは真正面から嫌なことにぶつかってみなければ何の解決策にもならない。言いたいことはしっかり伝え、やるべきことはやり尽くしてどんな結果が出るのかによって身の振り方を決めればいい。