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お互いの考えの違いを理解して付き合う

お互いに違った考えを主張し合うと争いごとになっていく。イスラム教徒の人がキリスト教徒の人と出会うと、お互いに自分が信じる神こそ唯一の神であり、相手の神を否定し、教えを邪教だと言い争えば戦争にだって発展する。政治的信念だって革命という目的のためには手段を選ばなくなる。

日常でも、チョッとした考えの違いを許さないで、自分の意見がさも当たり前だと押し通す方に出会う。地区の会合でも意見の違いは良くあるし、会社の運営についても意見の違いは良くある。夫婦の間にも意見の違いはよくあること。相手の考えを受け入れることなく押し通すなら感情的にならざるを得ない。

自分の信じる宗教の考えをどこまでも押し通し、他宗教の人々を邪教だと決めつけて嫌う人。夫婦共働きでも、家事をするのは妻の仕事だと決めつけて妻がどんなに疲れていてもテレビを観ている夫。自分は家で仕事をしたことがないのに、子供には「家でも勉強しろ」と言いながらビールを飲んでテレビを観ているお父さん。

毎日机にしがみつき、自分は営業もできないのに、営業販売に気合が入っていないと怒鳴っている上司。自分の部屋の掃除もできないのに子供に「片付けなさい」と言うお母さん。子供が反抗すると「出ていけ」と怒鳴り、その言葉を待っていたかのように巣立っていく子供。優しき言葉、節度ある態度、相手を受け入れる度量がなければ人は離れていく。

相手が自分の考えや提案を受け入れてくれない場合、相手が反抗する場合、自分のことを省みず、相手に非があるがごとく責め立てたり、主張したりする行為は了見の狭い人がすること。自分に非がないのかと考えて修正できる人は、相手が変わりやすい状況をみずから創りだせる人。そうでなければ、誰からも愛されない人になる。

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