がむしゃらに頑張れとか必死になってやってみろと云うアドバイスは緊張しすぎてしまい、持てる力を発揮できなくなる。余力を残している状態の方がストレスに強く周りがよく観えているし平常心を保ちやすい。リラックスして何をすべきなのかよく考えて、自分にできる範囲内で目標を設定して挑戦することだろう。

 

例えば、100万円の貯金をしようと考えて、給与のほとんどを使わないでロクな食事もとらないで貯金していれば、身体を壊して入院費などで余計に出費してしまうかもしれない。しかし、毎月2万円を貯金しようと決めていれば、無理なく貯まるだろう。自分に無理なくできる範囲で目標は設定しなければどこかおかしくなってしまう。

 

こうした考えは、論理的によく考えなければならないので、がむしゃらではなく必死でもないが、知識と経験が必要で、しかも、できるかどうかのシミュレーションも斬新なアイデアも必要になるだろう。しっかり勉強して多くのアドバイスに謙虚に耳を傾けて自分に必要なものを集めて考えてみることだ。

 

僕は必死になってやってみろとは言わないが、自分らしく楽しんで勉強も仕事も遊びもやってみることが大切だとアドバイスしている。奈落のどん底に突き落とされてさえ、自分らしく誇らしく、堂々とそれを受け入れてよく考えて、どのように対処していくのかを決めてリラックスして笑顔で実行することだ。