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別れようと思うとき

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憧れの芸能人に出会い、恋人にそのことを話しているとき、「わたしとどっちがイイかな?」と聞かれて、間髪入れずに「あの人の方に決まっている!」と言い切ったとき、黙っていた恋人は別れようと心に決める。その後、徐々に会わないようにして別れ話をしても、彼女に対する優しさから、その時の言葉を口にすることはない。最後には、「友達の方が良いから」と話して別れていくが、二度と会いたくないと思われてしまう。

 

デートをしているときは仕事でのアドバイスをしてくれて、頼りがいのある人だと思う。いっしょに住むようになり、彼のために家事をしてあげることに喜びを感じる。しかし、彼はいつまでたっても感謝してくれることはなく、仕事で遅くなっても連絡してこない。遅く帰ってきても理由を言ってくれず、食べてきたからと手料理を食べようとしてくれない。別れ時だと感じるようになり切り出すタイミングを探すようになる。

 

最初は大切にしてくれ優しい言葉もかけてくれたが、チョッとしたことで自分の考えを押し付けるようになる。デートの場所は~で、そこは~だから、行ってみるべきだと言われるが、自分の好みではない。レストランは~で、食べるなら~にしなさいと言ってくれるが、自分の好みの料理ではなく、彼は自分の自慢話ばかりで仕切るばかり。価値観や趣味が違うことに気が付き、別れようと思うようになる。

 

別れようと相手が思うときは、多くの場合、相手に対するいたわりや優しさや配慮が欠けていることに起因している。信じるものを押し付けて嫌われ、相手に求めるモノを多くして、自分を相手にあわせてあげない態度が目立っているときなど、嫌がることをしていることに気が付かないで別れを意識させてしまう。お互いに、一緒にいることが楽しいと思えないようなことをすべきではない。

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