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才能がないゆえに耐性が付く

 

世の中で大成している人の多くは不遇な幼少期を送っている。最初から資金あり人脈あり親が金持ちであるわけではない。学力優秀でもなければ体力抜群でもない。普通の人間より、少し劣っていることもある。幼少期からバカにされたり蔑まされたりしてそれに対する耐性が身につく。

 

社会人となっても就職先で出世できるわけでもなく、高学歴の人からからかわれる。そんな不遇な状態だからこそ、自分で起業して働く道を選ぶようになる。出世できないからこその決断は早い。バカにされてきたので社員をバカにすることがない。その辛さや悔しさを知っているからだ。

 

自分の会社で生きるしかないと思っているので逃げ道がない。自然と仕事に力が入り、夢中で働くようになる。他人に頭を下げることを厭わず、謙虚にしなければならないことを身をもって知っている。それが信用につながり仕事は、はかどるようになる。社員からの信頼も厚い。

 

若い頃の苦労が実りましたと言っているのはそうした理由があるからだ。大成できた理由は才能があったわけでもなく、自分に才能がないことを若い頃から自覚して謙虚にまじめに、そして頑張っていれば何とかなると楽天的に考えていたからだ。才能ある人はそうした人を慕ってやってくる。

 

 

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