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バスがない田舎暮らしは不便

 

田舎ではほとんど人が乗車していないバスが運行しているが、どうみても赤字。いつまでも続けられず、路線を廃止する動きがある。健常者は車があるので不便に思わないが、運転免許を返納したお年寄りや足腰が弱っている人がお買い物や通院で悩むことになる。

 

田舎暮らしが夢のようだと都会の人は言うけれど、それは健康で運転免許を返納していない場合。身体を壊して通院するようになればバスに乗らざるをえない。田舎では過疎でインフラを維持するのが困難になりつつあり、バスが最初に廃止される。

 

田舎で家庭菜園を作って楽しもうとしても、害虫やイノシシなどの害獣で苗は食い荒らされ、毛虫が肌に触れてかぶれるし、炎天下の農作業は高齢者には命懸けの作業になる。こんなはずではなかったのにと田舎暮らしを考え直す人も多くいる。

 

田舎ではお互いに助け合わなければ暮らしていけない。地区のつながりは強く、都会のようにお隣さんと面識がなくても暮らせない。毎日のように挨拶するし、草刈りや自治体の集まりには参加しなければならない。

 

人付き合いが苦手な方は、田舎暮らしは不向き。病院に通っている方も不向きです。僕は健康なので田舎で暮らしていても不便を感じない。この街でも、奈良県境で暮らせば、チョットした胃痛でも病院までかなり遠い。

 

老後は田舎暮らしに憧れている方もいるが、免許返納でもすれば田舎暮らしはできない。高齢になれば物忘れもするし、目が衰えるし、何かしら病気になって通院している。どんなに健康自慢していても日々の衰えは隠せない。

 

また、田舎ではお店がないのでパソコンやスマートフォンのスキルが必要。デイサービスの申し込み、役所への申請、病院での診察予約、お買い物などデジタルスキルが乏しければ困ることばかり。そうした不安のある方はパソコン教室わかるとできるでお勉強してください。

 

 

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