2020年度決算報告
株式会社わかるとできる 第18期の決算では、コロナ禍での休業要請にお応えして、長期の休校を余儀なくされましたが利益を出すことができました。これもひとえに生徒様ならびに、加盟校様、取引業者様、従業員のおかげです。
売上約10億円、粗利約9億円、営業利益約7100万円、経常利益約1億2000万円、税引前当期純利益約1億1000万円、当期純利益約7100万円です。売上は前年度より約2億円減少しました。
流動資産約25億3000万円、固定資産約1億4000万円、資産合計約26億7000万円、流動負債約2億円、固定負債約6000万円、株主資本約24億円、純資産合計約24億円、自己資本比率約90%です。
加盟校様もコロナ禍の中でも好業績でした。非常事態宣言などで巣ごもり消費が活発になりデジタル機器への関心が高まったことや飲食・観光で働いていた人の転職、リストラによる再学習、行政のIT化、テレワークの普及などで学習意欲が高まったことが原因としてあげられます。
この流れを受け、多くの方が現在、パソコンやスマートフォンのITスキルの習得に来られていますので、来期は更に増収増益が見込まれます。また、本社勤務のテレワーク化により広い本社スペースが必要なくなったので本社の縮小移転を考えています。