仕事より健康
今夏の熱さの影響もあるのだろうが、食生活の乱れやストレスから体調を崩して仕事ができなくなる若い方が増えている。疲れが取れない、夏風邪をひいてなかなか治らない、食欲がない、夜眠れないなど体調不良になり仕事ができなくなる。
体調不良になれば、思い切って仕事を休み、しっかり身体を治すようにしなければ取り返しのつかないことになってしまう。無理して仕事をしていると治る症状も悪化して治らない状態になる。
休めば給与が貰えない、残業しなければ残業代が減ると頑張る方もいるが、目先の給与を考慮するよりも、身体を壊してしまえば長期休職、退職も視野に入れなければならない。無理して仕事をしていれば笑顔もなくなる。
これまでの食事を見直して、外食ばかりの生活やインスタント食品や冷凍食品に偏っていたものから新鮮野菜や新鮮果物、青魚を摂取するようにしたり、ストレッチや30分程度の散歩などをしてみたり、温浴などをしてみたり…。
優秀な社員が体調不良になって仕事ができなくなることほど会社にとって損失はない。1食500円以下で済ませている人は、病気になればそれ以上の出費がかさむようになるので、もっと食事に投資しても良いと思う。
ストレスを抱え込んでいる人は、悩んでいるなら何かしら行動を起こして、さいの目がどちらに転ぶのか見極めてみると良い。自分の悩みをぶつけて、ついていけないと思えば転職し、妥協できるものなら頑張ってみればよい。