資産運用は貯金で安心
海外では、資産を銀行預金だけでなく株や債券にも分散しているらしい。株や債券、保険に投資信託など分散投資しませんかと銀行や保険会社など勧誘がたくさんあるが、僕はすべてお断りしている。銀行の普通預金に預けているだけで投資話にはのらない。
65歳になると、株などの投資に熱心な同級生もいて、いろいろとアドバイスしてくださるが受け流している。資産が目減りすると脅かされるが、それでも普通預金の方が良いと思っている。若い方で、仮想通貨などに投資をしている方も見かけるが僕はしない。
投資は、儲かると更に儲けようと投資するし、損失を出すと損を取り戻そうと更に投資する。結局、投資をしていれば投資をやり続けていることになる。お金に振り回されているようで、僕の性格には合わない。それよりも仕事に集中していたい。
投資で儲けると、どれほど儲けたかを自慢したくなるし、損をするとどれほど損を出したかを悔しがる。投資で儲けると、全財産を投資に回して多額の損失を出して破産する人すらいる。借金して不動産投資をして返済できなくなった方もいる。
20年ほどの長期保有であれば、かなり儲かる確率が高いですと話してくださる金融マンもいるが、65歳で20年も待てば85歳になり、とてもたまったお金を使って優雅に遊ぶ状態ではなさそう。それよりも、今を健康的で快適に暮らすためにお金を使いたい。