4%の人々が、給与所得税総額の半分近くを支払っている
国家は税収によって運営されているが、税金を支払いたくないという方は多い。税金は払いたくないが、補助金は欲しいという方や、節税対策に余念がない方も多い。年収300万円以下のサラリーマンは、税金が高いと言っていても、彼らの不満は給与から天引きされる社会保険代金を税金と勘違いしているから。実際、所得税はほとんど支払っていないのが現状。
年間収入1000万円を超えるサラリーマンは、給与所得者の4%程度で、給与所得税総額の半分近くを支払っている。年収300万円以下のサラリーマンは、給与所得者の40%以上いるが、給与所得税総額の負担割合は6%に満たない。年収300万円以上1000万円以下のサラリーマンは、給与所得者の中の50%以上いて、給与所得税総額の負担割合は40%程度になっている。