VISAやMASTERなど、クレジットカードでの支払いは現金を持ち歩かなくてもよいので人気。海外では、クレジットカード支払いのみというお店すらある。クレジットカードを持っているということは厳しい審査に通った信用が置けるお客様ということでもある。反対に現金支払いのみというお店も日本では多い。

 

クレジット決済の場合、お客様は手数料を支払う必要がないが、お店は販売額の5％程度を決済手数料として支払う必要がある。お店にとっては現金で支払っていただく方が儲かる。財布泥棒が多くなっているのでクレジットカード決済を選択しているが、ビットコインでの決済ならほとんど手数料はかからない。

 

カード会社は、手数料を取っている代りにお客様やお店に対していろいろと保証を約束してくれているし、実際の決済は約1～2か月後になる。ビットコインでの決済は、販売店にとってはクレジットカード会社に支払う手数料が要らないのでメリットはある。5％の手数料はかなりの金額。

 

ただし、円をビットコインに交換するときに交換手数料が発生するし交換価値の変動が激しいので、安易に安上がりだと決めつけることはできない。