燃費で維持費に大きな差がある
これまで乗っていたホンダ・エリシオンは、ハイオクガソリン1ℓ当たり5㎞だったが、今年になり乗り換えたベンツVクラスは、軽油1ℓ当たり12㎞。年間平均して1万㎞走り、ハイオクガソリンの近辺での価格は1ℓ145円、軽油は1ℓ113円でした。
これで比較すると、年間のガソリン代金は、以前は10,000÷5×145=290,000円、新しい車では、10,000÷12×113=94,166円 その差額は、195,834円 10年間では、1,958,340円にもなる。10年乗り続ければ、200万円近い節約になる。
今回の場合、新車に買い替えると国産車でもドイツ車でも同じ価格だったが、ガソリンと経由の違いなどから考慮すれば、ドイツのジーゼル車の方がお得だと判断できる。長く乗るほど燃費の良い方がお得になる。
ヨーロッパでは、軽油で走る車が人気だと聞いているが、年間維持費の安さもあるのだろう。日本では、ハイブリッド車が圧倒的に人気だが、これも年間維持費の安さが価格差を上回っているからだろう。
同じ車種でも、ハイブリッドとそうでない場合の価格差が100万円ほど違っていても、数年で元が取れるほど走行するなら、ハイブリッドの方がお得になる。ちょうど、電球や冷蔵庫の買い替えに電気代がお得ですと宣伝しているようなもの。