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1億円あったらどうする?

 

僕の父は宝くじが大好きで、いつも大量に購入して仏壇に供えて当選するように祈っていた。当選すれば、おまえには2000万円やる、夫婦で旅行に行って車を買い替え…夢のような話ばかり。当選することもなく死んでいった。

 

ただ、夢のような話の内容は使うことばかり。買い物ばかりで金融資産を減らすことばかり。増やすことの話はなかった。1億円で年利回り4%の債券を購入すれば、1年で400万円の利息が入り税金20%を支払うと320万円の手取りになる。

 

あるいは、1億円を元手に会社を興せばもっと儲かるかもしれない。和歌山県には世界遺産の高野山がある。そこには多くの海外から観光客がやってくる。宿坊に泊まり日本の伝統文化を満喫するが、1件も和牛のハンバーグ屋さんがない。

 

彼らにひとつ2800円の超豪華な和牛ハンバーグを提供すれば売れるだろう。初期投資は2000万円で、予想売上は4000万円/年、利益は2000万円/年とすれば、2年もすれば元手が取れてそれ以降は儲けになる。やってみる価値はありそうだ。

 

使うことばかり考える人は、会社を興すことなど無理だと思うだろう。しかし、会社を興すのはとても簡単で、税理士に頼めばすぐにやってくれる。大切なことは儲かるビジネスモデルを創れるかどうか。売れる商品やサービスを売れる値段で提供できるかどうか。

 

こうしたことは、普段からしっかり勉強して身につけておかなければひらめかない。誰かに教えられたりしても失敗するだけだ。流行っているからと乗ってみれば失敗する。誰もまだ気が付いていないことに挑戦するからこそ成功する。

 

父は公務員だから指示されたことをやっていれば給与が貰えた。僕は経営者なので、自分で仕事を創り出して儲けなければならない。生き方の違いで、僕は現金があればそれを増やすことを考える。父は反対に使うことを考えた。

 

 

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