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おまえの話は大ぼらだぁ

 

1998年、僕はパソコン教室わかるとできる を創業しようと思った。やる以上は日本一のパソコン教室にしてみせると思った。商工会議所の創業者支援の貸し付けを申し込んだ。数百万円の融資で無担保、無保証人、金利も抜群に低利だった。事業計画書を書いて提出し書類選考は通った。

 

次は面接試験で、僕はスーツを着て行った。商工会議所で、面接官はこの事業計画書では日本一を目指すと書いていますが有田郡の田舎で教室を今から創めるのに大げさではないですか?と聞かれた。僕はまじめな顔をして、田舎だからこそ日本一を目指すべきなのですと言った。

 

彼は驚いた様子だったが、田舎だから小さくビジネスをして家業のように家族経営で地道にやる方が良いのではという考えもあるでしょうが、それだけではなく、田舎からでも日本一になれるやり方があると証明し、多くの企業家に夢と希望を与えるべきではないですかと言った。

 

最初の教室は和歌山県有田郡湯浅町と有田川町の自宅で行い成功して、次は東京都の商店街で教室を開いて成功します。この成功体験こそがFC本部を立ち上げるデータとなり、日本中に営業をかけます。教室の市場をみると全国で1000教室はできそうですので、3年で達成する予定ですと言った。

 

面接官はバカげた話ですが熱意はよくわかりましたと言って融資を受けることになった。その後、3年で700教室以上を立ち上げて1000教室には及ばなかったが日本一の教室数と生徒数を得ることができた。バカにされるほど大きな夢を持ち挑戦するには、実証できる緻密な事業計画が必要だが、大切なことは必ず達成するという熱意だった。

 

人脈なし、資金なし、人材なし、たったひとりで起業したパソコン教室わかるとできる だったが、30年近く経った今でも、その楽しさや仕事の醍醐味を味わえることができている。否定されてもやる。バカにされてもやる。たったひとりでもやる。やってみせるという意地こそ成功には必要だろう。

 

 

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