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お客様に喜ばれるビジネスがしたい

 

1000万円のベンツと250万円のカローラ、どちらも移動手段としては同じ。しかし、ベンツに乗っている人を見かけるとうらやましいと思う。高級ブランドとしてベンツは世界中で通用している。彼らは高級ブランド戦略にたけている。日本ではヤナセが徹底的にサービスで差別化を図っている。

 

単に高級車を作っただけではブランドは構築できない。お客様が購入して使うようになり、期待以上のモノがあって初めて成り立つものが高級ブランド。車の品質だけでなく、販売員の態度や物腰、言葉使いやファッション、販売後のサービスや車以外の心配りなどにも感動させられる戦略を心掛けている。

 

同じビジネスをするなら、僕はこうした満足度100%の商売がしたい。値段は張るが値打ちがある商売がしたい。安かろう悪かろうといった商売で儲けているビジネスマンは多くいるが、こうした商売はお客様に妥協しろと言っているようで、僕自身を満足させてくれない。

 

安売りになれば従業員の給与も安くなり昇給できない。サービス残業も休日出勤も当たり前になる。お客様も、どうせ安いのだからと我慢しなければならないことが多い。働いている人もお客様も我慢して、社長だけが高給を取って贅沢しているビジネスなど僕にはできない。

 

自分で洋服や家具を作って販売したことがあるが、自分でとことんこだわって制作し、世界に一点しかない作品として販売していた。値段は張るが購入していただいたお客様の満足度はとても高く自慢できる作品だった。パソコン教室においても、その姿勢は変わらない。

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