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民泊ビジネス

空き家を持っているが使うことがない人が、リフォームして民泊として貸し出す。民泊では年間180日稼働させることができる。土日、祭日は117日あるので、約120日宿泊するだろうと予測する。1泊3万円+清掃料金1万円とすると120日×4万円=480万円の売り上げになる。

清掃などの管理業者に売り上げの2割を支払うとすると年間では、480万円×0.2=96万円 残りの480-96=384万円が手元に残る儲けになる。これを12ヶ月で割ると384万円÷12ヶ月=32万円 借家として貸し出すと相場は20万円ほど、借家より民泊の方が儲かりそうだ。

民泊ビジネスは予約してもらわなければ意味がない。民泊も安いばかりでは予約が取れない。素敵なインテリアや設備、眺望などの立地が素晴らしいなど、お客様目線にたったデザインや設備が必要になる。住宅地のど真ん中では安さと設備の充実さが予約するポイントになるだろう。

3年で元が取れて4年目から儲かるようにするには、384万円×3年=1152万円の物件投資で納めなければならない。土地から購入して家を建ててなどというのはビジネスとしては成り立ちそうもない。やはり、持て余し気味の所有物件で民泊するのがよさそうだ。

立地が良くて憧れるデザイン建築、インテリアの場合、1泊6万円~10万円にもなるが、民泊サイトを見るとほぼ満室状態になっている。180日稼働させれば180×6~10=1080~1800万円にもなる。3年で回収すると考えれば、3240~5400万円の投資でもよさそうだ。

レンタカー、レンタルオフィスなど、所有よりも利用を重視する人が増えている。別荘を所有するより、別荘をお借りする方が経済的。都会では、車も所有するより、お借りする方が経済的。こうしたサービスは世界的な傾向で、どんなに規制をしようとも広がっていく。

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