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総合店舗からロードサイド店舗へ

 

巨大モールにお買い物に行くことが楽しかった時代は終わりを迎えている。全国どのモールに行っても同じお店と同じ商品が並んでいる。お店に個性がなく、売れ筋に絞っている商品は見慣れてしまっている。街の片隅や辺鄙な場所でやっている個性豊かな個人経営のお店に人気が移っている。

 

総合スーパーの巨大モールに出店していた時代が終焉し、ロードサイドに専門店が出店する時代は、この10年ほど続いているが、この流れはネットにもおよび始めている。楽天などの巨大モールに出店するよりも中小の専門サイトで出店したり、ブランドイメージを保つために専門店として独立したサイトを立ち上げたり・・・

 

巨大モールでは出店費用、販促費用がかさんでくるし、多くの制約もありブランドイメージよりも検索にヒットするよう価格破壊が求められる。安売りではないイメージを伝えたい場合は、巨大モールよりも自社だけのサイトを構築して販売する方が、維持費がかからないし更新しやすい時代になってきている。

 

商品の写真をインスタグラムに投稿して自社のサイトのリンクをはってみたり、フェイスブックに誘導したり、無料の販売サイトを複数使って商品を投稿したりということが巨大モールではできない。スマートフォンやタブレットからお買い物をする方が多くなっているし、専門店アプリも充実している。

 

時代はより便利で使い勝手が良いモノへとドンドン移り変わっていく。ビジネスも、こうした流れに敏感に反応して積極的に取り入れた商売人から儲けを出すようになっている。より良い商品やサービスを提供できるなら尚更ITスキルが儲けを左右するようになった。日々の勉強が欠かせない時代である。

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