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小物や洋服が売れない?

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百貨店売上の減少によって閉店が相次いでいるが、売れていないのは洋服や雑貨。場所貸しの百貨店は、売上の半分近くを場所の貸し賃(家賃)として徴収し、両社は成り立っていたが、今や魅力ある商品がなく、安い専門店やネット検索してこだわっている専門店にお客様が流れている。

 

同じ商品なら安いモノを買うように、どのお店も同じような商品が並び個性がないため、安い専門店に流れてしまう。昔は、ファッション雑誌に出てくる商品は都会に行かなければ購入できなかったが、今ではネット検索して安いお店を探すことができ、そのまま購入することもできる。

 

これからは、ネットを使って店員とお客様が動画で商品を探す時代になるだろう。お洒落な人はこだわりのある商品を見つけるか、自分でデザインして自分の体形に合った洋服をオーダーするようになるだろう。大量生産・大量消費の時代は終焉し、個々のニーズに合った商品を提供する時代になりつつある。

 

趣味として洋裁を習う方も増えてくるだろう。かく言う僕は、洋裁もするし手料理もするが、それは安上がりからではなく、自分の体形やセンスを満たす洋服や小物や料理がないから。布地と革を使った洋服や小物、無農薬や低農薬の新鮮野菜を使いドレッシングも薬品なしのサラダなど市販にはないモノが欲しい時代。

 

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