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労働時間外に上司からのメールがあれば観なければならない?  

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8時から5時まで出社の会社で、就業時間が過ぎてから上司からメールや電話があるということはよくある話です。打ち合わせの確認であったり、緊急の連絡であったり、チョッとした激励や飲食のお誘いであったり・・・。ただ、これが毎日のようになり深夜早朝からになり、返事しないと叱られたりとなるとパワーハラスメントで訴えられることにもなります。

 

僕の知っている社長さんは、今まさにこうした裁判を行っているところで、退社時間以後、社員の方に頻繁にメールや電話を送っていたようで、仕事の激励であっても業務に関することなので、裁判では残業代を支払っていないのではないかということで裁判になっています。気になったから電話した、メールしたと社長は話し、元従業員はメールの写しを提出して仕事ないしはパワーハラスメントだと主張しています。

 

常識的に考えて月に23度のことであれば許されるでしょうが、毎日何度も頻繁に行っていたようで、夜11時を過ぎた深夜や朝6時までの早朝までにもあったようです。こうなると、激励とは言い難いようで裁判では残業代を請求されても仕方がない状態になっています。ついつい仕事に夢中になって従業員の家庭やプライベートな生活まで配慮が足りなかったようです。

 

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