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不正に手を染める企業は後を断たない

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不正会計や食品偽装、偽ブランド商品や違法コピーなど、不正に手を染める企業は後を絶たない。儲けを出すために、企業は必死になって価格競争をするが、そのため悪かろう、安かろうという状態になりがち。安くなければ買ってくれない消費者のニーズに応えるために不正に手を染める企業も多い。

 

こうした企業で働く人が内部告発しても、なかなか行政が受け入れてくれないと嘆く人もいるが、嫌がらせで内部告発や告発する人もいて、行政の担当者が証拠固めできずに企業側から名誉棄損で訴えられることを恐れるから。内部告発や告発は、告発者が裁判でも使える明白な証拠提出ができないと動いてくれない。

 

安く提供するために、海外で不安材料を調達して国内で加工したり、海外で生産されたものを国内で加工して国産として販売したり、海外で生産されたものをそのまま販売したり。販売店から値引き要求が激しくて、ついつい不正に手を染める企業も多い。お客様や取引業者をだまして会社を存続してもいつか暴かれる。

 

僕は商人道の大道を真っ直ぐに歩いていたいので、不正をしてまで儲けようと思わない。儲けが出なくなり、もう無理だと思えば会社をたたむ。お客様には、従業員が誇りを持って販売できる商品やサービスしか提供しない。お客様を裏切って商売し、従業員が働く喜びや会社への誇りを感じなくなるようなことはしない。

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