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わかるとできる物語 第4章 3 このエリアは私のものだ

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契約条件のエリア制限にかからない近くに「わかるとできる」パソコン教室を開きたい企業経営者がいると話しても、そのエリアから来ている生徒がいるから契約しないでくださいと言うオーナー様もいる。1教室だけで経営しているオーナー様には、近くに「わかるとできる」パソコン教室ができることを嫌う方がいる。

 

反対に、契約条件のエリア制限にかかる近くに「わかるとできる」パソコン教室を開きたい企業経営者がいると話しても、ライバル他社が入ってこられないし、チラシにも双方の教室名を書いて地域の皆様により信用していただけるので喜んで教室を出してくださいと言うオーナー様もいる。

 

どちらが儲けるかは明らかで、近隣にライバルパソコン教室が出てくると、お互いに潰し合いになって儲からない教室になっていくが、「わかるとできる」パソコン教室が近隣にたくさんあると、信用度が増して入室される生徒の方が増えて儲かる教室になっていく。そのことをお話ししても信じてくださらない。

 

経営者として器量が狭い方は、何事にも考えが浅く儲けをみずから逃していく。山口常務や本社SVがどんなに説得しても納得してくださない。エリア条件に接触してでも、「わかるとできる」パソコン教室を地域に増やしていき、この地区には「わかるとできる」パソコン教室が人気なのだと認知していただく方が良い。

 

販促も共同で行えば、エリア内1教室で半年に1回チラシを入れるのであれば、エリア内2教室になると同じコストで2回にできるし、3教室になると4か月に1回チラシを入れることができる。4教室になれば1回のコストで3ヶ月になる。そうした付き合いができる経営者は、節約しながら多くの販促ができて儲かることを理解している。

 

しかし、こうした説明をしても近くに「わかるとできる」パソコン教室ができるのを嫌ってしまい、ライバルパソコン教室に囲まれて業績を落としていく方もいる。とうとう閉校ということになっても、自分の了見の狭さが原因だとは気が付いていない。権力者は他人の意見に耳を貸さないので、自滅するのを観ているしかない。

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