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町おこし は、ヤル気のある者に任せて

近江八幡や長浜、高山など観光客で賑っている街は、そこに昔から住んでいる人々のほとんどが、借家として貸し出し、自分たちは別の場所で暮らして家賃収入で生計を立てている。昔から住んでいる人では商売が時代に会わないので、観光客が喜ぶサービスや商品を提供できない。

 

地元商店街を活性化したいという相談は多いが、そのほとんどは昔からの商売をしている人々が住み続けている状態での活性化で、仕入れて売るパターンを変えられない人がほとんどだし、飲食店も美味しいと言わせる調理ができないで、人気のない調理にこだわっている方がほとんど。

 

シャッター街になっても、そこで住み続けて、誰も来ないお店を開けているのは暇だから。自分たちはほとんど変わることなく、お客様が来てほしいなどという甘えた考えでは、商店街の活性化はできない。今、旬のお店は、厳しい競争に勝ち抜いて、お客様に支持されている。

 

そうした旬のお店にできないならば、できる人に貸し出すのが一番の活性化になる。観光客で賑っている美観地区を歩いていても、イタリアンやフレンチレストランを経営しているのは地元の方ではない。高い家賃を払える商売ができる方々ばかり。だからこそ、また行きたいと思わせることができる。

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