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人口減少の日本

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2015年の国勢調査で初めて、日本は人口減少になりました。人口減少がすすみ、世帯数が増加しているので、ひとり暮らしの方や核家族化が進んでいます。田舎だけでなく大阪などの地方都市でも人口減少になり、首都圏などに人口が集中しています。このままでは、地方は誰も住まなくなり、地方の町は消滅していきそうです。

 

大正時代、日本の人口は約5千数百万人だから当時の二倍にもなっている。狭い国土にこれだけの人が暮らしているのだから、このまま人口を増加させようという政府の目論見事態、いつまで人口を増やせば気が済むのかと気がかりにもなる。日本の国土では人口は6000万人程度がちょうど良いかもしれない。

 

人口増加が前提で行政がいつまでも計画していると、いつか狭い国土に人が溢れて海に落ちるようになる。そんなバカな計画がいつまでも通るわけがない。この国土に適正な人口がいかほどで、それによって皆が幸せに暮らせるようにするためには、このような事業計画が必要だというものがあってもよい。

 

人口が増えなければ社会保障ができない、税金収入が入ってこない、労働人口が減少してしまうなど弊害ばかり言われているが、日本の工場ではロボットが大活躍している。自動改札機やATMの導入、ネットショップの販売など人不足はITによる効率化へと向かっているので、人知をもってすれば何とかなる。

 

経済は成長することを前提に成り立っているが、減速する経済も必然であり、こうした減速している日本のあり方をありのままに受け入れる考えもあって良いと思う。会社でも、急速に成長するときもあれば、減収減益で縮小する会社を運営しているときもある。減収減益だからと狼狽している社長はチョッとカッコ悪い。

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