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少子高齢化で貯蓄率は下がる

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1990年には15%近くあった日本の貯蓄率が年々減少し2015年以降では貯金を取り崩している。働いているときには、年金暮らしになることを考えて貯金しているが、定年退職すると年金だけでは生活できないので貯金を取り崩して生活するようになる。若者が減少し高齢者が増えれば、自然と貯蓄率は下がっていく。

 

年金を貰っていると、働きに出れば収入によっては年金が受け取れない。これでは、定年後も頑張って働こうと思っている人の意欲を削ぐことになる。元気でバリバリ働こうと思っている高齢者が、低収入の働き口を探すようになる。バリバリ働けば、所得税も支払い貯金もできるが、今の日本の制度では損した気分になってしまう。

 

元気な高齢者がバリバリ働いても年金を全額支払い、所得税をしっかり支払っていただき、経験と人脈を活かして起業していただければ、地方の活性化にもつながる。21世紀の高齢者は、20世紀の高齢者とは明らかに違って健康で元気。彼らの活力を活かさなくては日本の未来を開けない。

 

女性は男性に飯を食わせてもらうものだから専業主婦として、子育てをしっかり行い祖父や祖母の面倒をみて家を守ること。定年後は、若い人に仕事を任せて孫の面倒をみてのんびり暮らすこと。こうした生活での税制が適用されているので現状とは合わなくなっている。

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