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ロボットの利用で労働生産性を上げる

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日本のロボット技術は世界の最先端で、特に産業用ロボットの分野では他の追随を許さない。1ドル120円になれば国内生産に切り替えても儲けが出ると考える企業が増えている。100人が働いて100億円の売上と10億円の粗利益を出していれば、ロボットの導入によって10人が働いて100億円の売上と10億円の粗利益を出していると仮定すれば…

 

労働生産性=売上総利益(付加価値)÷労働者数 10億円÷100人=1000万円 10億円÷10=1億円 つまり、労働生産性は10倍になる。ロボットの台数はこの計算では入らないので、労働生産性は上がる。賃金上昇しやすくなり税収入は増えてくる。日本は人口減少で、労働人口の減少によるGDP(国内総生産)の減少を避けることもでき日本国債の信用力は増す。

 

駅の改札が無人になり、銀行の窓口がATM化で無人になり、スーパーのレジが無人になり、工場労働者が無人になり、過酷な作業が無人化になり、単純作業がドンドン無人化すれば労働生産性は上がり、知的動労者と対面での高度なサービス業が増えてくる。高度な勉強が国民に求められ、知的労働は高齢者にもできるため生涯教育が盛んになるだろう。

 

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