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今日まで、そして、明日から

1月4日、高校の同窓会が行われた。僕が通った耐久高校は、「稲村の灯」で有名な濱口梧陵が創立者で、幕末の国際情勢に備える人材養成のため、1852年広川町に「自学自労」の教育方針で開いた耐久社に始まり、僕が通っていた頃は、地元では一番の進学校だった。

3年間、クラス委員長を経験させていただき、優秀な学友と先生方に接することができた体験は、僕の将来に大きな影響を及ぼしている。耐久高校という学び舎で、自立自尊の精神を学び、如何なる苦難にも耐える必要性を学ぶことができ、人々に貢献する精神を学ぶことができた。

60歳になり、多くの学友は定年退職されていたが、それぞれ立派な経歴を持っておられた。勉学にいそしむ彼らと共にいたからこそ、今の自分があるのだと、今更ながら感謝していた。青春時代を如何に過ごすかで、その後の未来も大きく変わる。愛情あふれる担任の先生にも感謝することができた。

 

 

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