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世間の目や常識の外に出る

僕は、子供の頃から祖母から「いらない子供」と言われてきたし、親戚からは「硲家の恥さらし」だと言われてきた。世間の常識からすれば、僕は生まれてこない方が、若い父親にも高校生だった母親にも好都合で、それぞれに別の相手を見つけて、幸せな結婚生活を過ごせたのかもしれない。幼い頃から、母親と結婚したくなかった父親が僕を恨んでいたのも知っていた。

 

そんな理由で、誰からも愛されない、期待されない。僕は自由に僕のやりたいことができた。例え、それがどんなに世間の常識から外れていても、僕は、世間の常識を知らないし、知ろうともしなかった。自分のやりたいことをして、大失敗してバカにされて生きてきた。自分で会社を経営するようになり、みんなと同じことをして儲けようと思っていない僕は、誰もが躊躇して踏み込めない挑戦をして成功した。

 

「やれない」「できない」「無謀だ」「横暴だ」「理解できない」「常識外れの行いだ」「みんなのことを考えていない」なんてことを言われて生きてきた。今でもそれは変わらない。みんなと一緒にいれば、楽なのに僕は孤独に耐えなければならない道をいつも選んでいる。説得するのに時間もお金もかかることをして、それでも理解されないこともある。

 

みんなと一緒に過し、みんなと同じ意見を持ち、みんなに同調している生き方ができない。いつも、孤独な道を一人で歩むことを良しとしている。会社勤めはできないが、社長だけはできる性格だと自分でも思う。社内でも、皆が反対する考えを持ち、皆が納得できないことに挑戦しようとする。やってみなければ、どうなるのかわからないなら、僕は躊躇せずにやる。

 

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