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食べることは生きること №1 食生活を見直す

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企業において従業員の健康管理はとても大切な課題となっています。加工食品が多くなりコンビニ弁当や外食に頼りがちな方ほど偏食になり、栄養不足から健康を害して仕事ができないようになっていきます。身体がだるい、いつまでも疲れが取れない、朝起きるのが辛い、胃腸がもたれるなど食生活を見直して健康な身体を維持しましょう。

 

日本人なら大好きなご飯、朝はパン食、パスタにうどんやラーメン、僕もこうした食品は大好きですが、こうした食品が中心の食事は栄養が偏る原因となります。肥満の原因は偏食によって身体が欲しがる栄養素が取り込まれないからだとも云われています。肉や野菜、フルーツやお魚などバラエティーに富んだ食事を心がけていれば肥満の解消にもなります。

 

世界中で生活習慣病は急増しており、日本では糖尿病の患者数は2000万人を超えていると予想されています。糖尿病になるとカロリー制限と歩行などの運動を勧められますが改善できていません。必須栄養素であるタンパク質と脂質をしっかり摂取して、非必須栄養素である炭水化物(糖質)を抑えていないことが原因だと思われています。

 

炭水化物で代表的なものは、穀物で私たちが大好きなコメと小麦、つまり、毎日食べているご飯、パン、麺類は非常に多くの糖分を含んでいます。これらは、胃腸で消化吸収されるとブドウ糖になります。ご飯をお茶椀に一杯食べると糖質は約60g、食パン6枚切り2枚で糖質52g、パスタ1皿分で糖質70g、うどん1食で糖質52gになります。

 

いつもコーヒーに入れている角砂糖は1個4gですから、ご飯をお茶椀1杯食べると角砂糖15個、パスタは角砂糖18個弱にもなります。コーヒーに入れる砂糖を減らしてもご飯やパスタを食べている方が糖分をたくさん身体に取り入れているのです。毎日、糖質を過分に身体に取り入れているので糖尿病になりやすい身体になっていきます。

 

朝は食パンや菓子パンにコーラ、昼はパスタやうどんと稲荷寿司、おやつ代わりにハンバーガー、夜はご飯2杯とラーメン、夜食にラーメン、炭酸飲料水やビールをたくさん飲んでいれば角砂糖に換算すると毎日約100個になります。糖質以外の必須栄養素(タンパク質や脂質)が非常に少ない食事なので栄養失調から病気になります。

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